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アザメの会

アザメの会は、松浦川のアザメの瀬自然再生事業をバックアップするため、平成14年に地元の佐里下、佐里上、杉野区を中心としたグループで組織され、平成17年からはNPO法人として活動を行っています。
地元の相知小学校等を対象とした環境学習などを子供たちに対して行い、アザメの瀬や松浦川と触れ合う活動を実施しています。活動には、子供たちの親や婦人会、行政、大学も加わるなど、 人と人との触れ合いも活発化しています。

自然と暮らしを考える研究会-町切水車


松浦川水系・厳木川の中流域にある町切地区の用水路では、江戸時代前期(1650年頃)より稲作用の水車が地域の人たちで幾度となく改修されてきました。
近年は、この「町切水車」は唐津工業高校建築科と連携して設置を行い、現在も稼働しています。 「水車公園」を核として、水辺における活動内容 ◆ボート体験   ◆川流れ体験  ◆救難救助体験◆環境学習支援(水生生物・水質の調査)◆他調査研究

かっぱ連邦笑和国


水辺環境を考えるとともに、子どもの健やかな育成に積極的に関わりながら、松浦川支流の徳須恵川にかっぱを呼び戻すことを目的として活動しています。 前身である「かっぱの会」を平成元年に立ち上げ、平成30年11月に建国30周年記念式典を開催しました。
活動は、毎年8回程の「かっぱ塾」をメインに、徳須恵川、稗田川、田中川などでカヌー教室や水生生物調査をしています。 塾生は、唐津市内各校から小学生(中学生も数人)が塾ごとに20人ほど参加しており、中には小学校6年間の「皆勤賞もの」もいます。

駒鳴集落を守る会

松浦川は駒鳴付近で蛇行し、川幅が狭いため、度々洪水が発生していました。 その対策として川の流れを真っすぐする水路建設が行われ、平成16年に完成しました。 残された旧河川の活用をと地区住民が協議会を立ち上げ、国土交通省の河川環境整備事業で平成28年5月に完成したのが水辺施設「ウォーターフロントこまなき」です。 この施設の特徴は、ゲリラ豪雨でも急な増水の危険が少ない安心・安全な水辺施設であることです。