ホーム  >  若者たちの動き

さがクリークネット

佐賀市街地を網目状に流れる水路(クリーク)を活かしたまちづくりに取り組む団体がついに登場しました。 手作りの船着き場を作って和船やカヌーを浮かべ、水路際でマルシェ(市場)を開き、「水辺で乾杯」・水路清掃などのイベントを実施しています。 「佐賀の財産」クリークを活かした豊かなまちづくりを目指す若者たちと連携していきます。

Green-Nexus

 「自然環境や生態系を活かしたアプローチで人々のQOL (Quality of Life)を豊かにする活動を実施する」というコンセプトを掲げて活動するサークルが2016年に佐賀大学に生まれました。 クリークの魚を捕り、ミニアクアリウムづくりを続ける彼らに注目です。 佐賀県立森林公園自然池の池干し作業では体力を活かして大活躍しました。

高志館高校環境クラブ

佐賀県立高志館高校「環境クラブ」の生徒たちは、大賀博士が2000年前の縄文時代の泥炭層の中から発掘したハスの種から発芽した古代ハス(二千年ハス)の栽培に成功しました。 現在、高校で育てた苗を石井樋公園内の小寺川井樋に移植する計画を実施に移しています。 また、彼らは大和イオンとさが水ものがたり館とを結ぶ「緑の道」計画を練り上げています。 高校生の夢が実現するよう佐賀水ネットも後押ししていきます。

佐賀市立思斉館中学部 生物同好会2018

佐賀市立思斉館中学部の研究グループは、有明海の環境問題の根幹をなす窒素循環を理解するため、ヒラメやカサゴの水槽飼育を行い、濾過器内で起こる生物濾過の仕組みを研究しました。 また、下水浄化センターを見学し、現場における窒素循環の仕組みを学習しました。 さらに、調査の範囲を広げ、成富兵庫茂安が築いた石井樋、有明海東与賀干潟、林業試験場等の見学を行い、 佐賀における生物の特性について学んでいます。 中学生の活動に未来を感じます。